吉田うどんの記事、連続投稿です。
どれだけ肉師匠が吉田うどんが好きかわかるでしょうw
家ではどうやっても作れない・食べられないうどんなので、もう現地に行って食べるしかないんですよね。超固ゆでなのに粉っぽくならない製麺技術、そして絶妙な茹で時間…麺を買って帰ったとしても再現できる気がしません^^;
さて、前回の記事では“たけ川うどん“さん(@河口湖)を訪問しましたが、今回は山中湖から近い”渡辺うどん”さんを訪問しました。
駐車~入店~注文までの流れ
駐車場
まずは駐車場ですねw 地元の方でない限り、バイクか車での訪問が必須です。駐車場は店舗敷地内に数台と、歩いて15秒ほどのところに大き目の平置き駐車場があります。まず敷地内は空いていないので、初訪問の方は平置き駐車場に直行しましょう。
駐車場のど真ん中に一戸建てがあり、その周りを囲むように駐車していくわけですが、ここには区画線がありません。ですので、周りの車に迷惑にならないように駐車しましょうとしか言えないです^^; ただ常連の方が9割だと思いますので、周りの空気を読んで同じように駐車すれば問題ないと思われます。混んでいるからという理由での奇抜な駐車方法は絶対にやめましょう。出口が1か所しかないので、とんでもないことになります。回転率がいいので、数分待てば必ず空きます!
入店
基本的に混んでいますので、少し並ぶのはデフォルトだと思っておきましょう。筆者が並んだ時も20名近く前にいましたが、15分ほどで着席出来ました。
のれんをくぐると大きな玄関があります。そこで靴を脱ぎまして、座敷にあがる感じです。なお座敷オンリーです。靴箱はほとんど無いので、数十足が玄関に並んでいるような状況になりますw お子様がいる方、靴は間違えないように特に気を付けてください!
注文
席に案内された後、壁のメニューを眺めてカウンターへ自分で注文をしに行きます。常連さんは席に行く前にカウンターに直行していましたね。カウンターの前に常にいるお母様が手慣れた感じで受け付けてくれます。席ごとに伝票をつけてくれるので「あなたの席どこら辺?」と聞かれます。
精算
なお精算は後払いです!食べ終わったらカウンターに行って「あそこの席に座ってましたー」と言えば、伝票を見て金額を教えてくれます。
↑↑並んでいると厨房が見えます
肉玉冷やしつけうどん(大)650円
さぁ。座ってから数分で着丼です。この日は暑かったので、冷やしうどんにしてみました。
…もうやばくないですか?このシルエット。麺が輝いている…!
普通に接写しただけでこの迫力。。写真加工なんて必要ありませんね!
冷やしだけあって、本来の吉田うどんの噛み応えが更に強まった感じがありますね。つるっとしててモチモチの麺なのに、さらに十分な歯応えも共存しているとか最高じゃないでしょうか。それにしても麺がめっちゃ美味い。
つけ汁は少ししょっぱめですね。基本的にダシの味が強めな吉田うどんですが、かけうどんではないので味を濃くした感じでしょう。味変(味の変化)を求める場合は、吉田うどん定番の「すりだね」(唐辛子・山椒を合わせた調味料)を使いましょう。
スープも完飲です!ごちそうさまでした。
お気に入りの店舗を探すのが大変
お気づきかもしれませんが、すごいボリュームですw麺の量だけで言えば、二郎の小ラーメン、一般的なラーメンの2.5玉分といったところでしょうか。そしてこの噛み応えなので、凄まじい満足感です。
また富士五湖の周辺で点在している吉田うどん専門店ですが、やはり地域柄ですね。店同士がめちゃくちゃ遠い^^; なので、好みでお店を選ぶというのが理想ですが、その時自分がどの付近にいるのか(山中湖より上なのか、精進湖寄りなのか、どこから高速に乗るかなど)によってお店をチョイスする流れの方が確率は高そうです。
とはいえ、もともと郷土料理の吉田うどんです。老舗の店舗を選んでいけばハズレに出会うことはほとんどないでしょう。
ぜひ色々な店舗で吉田うどんを堪能してください!
『渡辺うどん』
住所:山梨県南都留郡忍野村内野545-2
お問い合わせ:0555-84-2462
営業時間:11:00~14:00(うどんなくなり次第終了)
営業日:水曜定休(不定休あり)