外国人も日本人も、東京観光するならまず”アキバ”
秋葉原と言えば、もはや説明は不要ですね。日本が誇る世界のアキバでございます。
いわずもがな電化製品の聖地であり、もちろんアニメ・漫画文化の聖地、いや、サンクチュアリでもあり、実は音楽（機材）関係でも大変重要な地域だったりします。（締まらないから結局大雑把に説明してしまうパターン）
街としての歴史も古く、駅周りはまさに都心部って感じですが、一本裏路地に入っただけで昭和の匂いがまだ感じられます。肉師匠もPC部品のジャンク屋や電子部品の販売店にはよく通ってましたね。また学生のころ、周りがみんな持っていたサッカーゲーム“ウイニングイレブン”が売り切れて量販店のどこにも無い！という事態だった時も、秋葉原の裏路地のゲーム屋に行ったら普通に売っていたのも衝撃的でした。…まぁ量販店の値引き価格ではなく、がっつり定価だったけどｗ
個人経営の飲食店も非常に多いので、チェーン店に飽きた方も食事処に困ることは無さそうですね！
※18年3月、かんだ食堂が閉店となり悲しみが止まりません。。
そんな世界のアキバですが、なんとも胸アツなコンセプトの店舗が18年5月にオープンしました！
創作居酒屋『てじ菜』秋葉原本店
実はオープン当初はまだライター活動を始めていなかった筆者ですが、敬愛するグルメライターのY氏よりお誘いいただき、オープン直後に同時潜入させていただきました。なお写真はコースターになります。厨房のタイルをイメージされてるんでしょうかね、すでにオシャレ。
『てじ菜』をメインで支えるであろう、こちら2大メニューを速攻で紹介します！！
オリジナル韓国料理『チーズマンドゥ』
ざっくり言うと、韓国式餃子（マンドゥ）をたっぷりチーズで召し上がっちゃおうぜよ！という認識で間違いございません。こちらは「キムチチーズ（2,280円）」のメニューですが、そのほか「テリマヨチーズ」「エスニックチーズ（パクチーてんこもり）」「コラーゲンスープ（生姜どっさり）」が選べます。
凄まじくボリューミーで、かなり胃袋のデカい3名で食しましたがめっちゃパンチありましたｗ 普通にこれ単品で多大な満足感が得られます。そして写真も映える。ばえる。そして更にここから進化します。日本人大好き、〆の一品！
※この日は店長に作っていただいちゃいました！
最初に乗っていたマンドゥ（餃子）を何個か残して、残ったチーズの海にご飯を投入し、マンドゥを崩して薬味をぶちこんで炒めちゃいます。すると、石焼ビビンバにそれとなく近い、マンドゥのお肉・チーズたっぷりの殺人的な焼き飯となります。これはねー、本当にうまいｗ
焼き飯として普通に食べちゃってもいいんですが、友達の韓国人が食べていた方法を真似してみます。
サンチュを使いまして、後で紹介するもう一つの看板メニューの豚肉を乗せちゃって、マンドゥー焼き飯乗っけて巻いちゃえば、もうアレです。なんか無敵です。超満足です。
そしてもう一つの看板メニューがこちら！
あえて焼かない！ 『しゃぶギョプサル』
この画像で察してください。
サムギョプサルって言えば、やっぱり分厚い豚肉のバラを豪快に鉄板で、って感じですよね。筆者も大好きです。
しかし。しゃぶしゃぶでもいいんじゃないでしょうか！？
…ってやりとりが『てじ菜』運営内であったかは存じ上げませんが「豚バラっておいしいけど脂がちょっとねぇ」という人にはベストの選択肢と思われます。「肉師匠」という名前にもかかわらず、筆者も年々脂酔いするようになってしまいまして、食べ放題はしゃぶしゃぶに心が揺れます。
しゃぶしゃぶった豚バラをサンチュで包んで、ナムルとキムチのっけて、9種類から選べるジャン（味噌・スパイスなど）をたくさんパイルダーオンして、一口でいただきます！
たまらんです。お肉甘い。
そしてこちらもやっぱり〆がありんす。
オリジナルロゴがプリントされた麺を鍋に投入し…
こういうことですね！
ちなみにこのスープはもともとのダシの色ではなく、お肉と大量のキノコを投入した結果の黄金ダシとなっております。これは食べてみないとわからない豪華で厳かな味でした。
ごちそうさまでした…！
性別関係なくオススメです！
しゃぶギョプサル、チーズマンドゥ共に、まずビジュアルが半端ないですね。写真撮らなくても、この画力（えぢから）なら絶対忘れませんｗ
食べ放題・飲み放題も充実してますし、お肉自体が普通に美味しいっていうところに一過性では終わらない実力がある気がします。また必ず訪問させていただきます。
『創作居酒屋 てじ菜 秋葉原本店』
住所：東京都千代田区神田佐久間町1-13 chompchompAKIHABARA 9F
お問い合わせ：03-5207-2746
営業時間：15:00～23:00
定休日：なし
HP： https://www.hotpepper.jp/strJ001145880/
